プロフィール

猪瀬初恵

3歳から踊りの世界
幼少期漆原宏樹に師事
松山樹子・森下洋子・清水哲太郎・マリカ・ベゾブラゾヴァ(モナコ王立プリンセス・グレース・クラシックダンスアカデミー)に師事
元松山バレエ団団員
26年間ラフォーレバレエスタジオ主宰

マットピラティス
DLS公認スタンスインストラクター
骨盤底筋エクササイズ「pfilAtes」認定インストラクター

怪我やリハビリの経験から怪我の予防、筋肉の負荷について研究勉強を重ね
疼痛リハビリ、トレーニング、解剖学を勉強

負荷の少ない体の使い方、骨格矯正、魅力的なプロポーション作り
年齢を重ねるほど魅力的で憧れられる大人であるための思考創り、自分だけの身体創りの方法をレッスンを通して伝えている。

私の思い【マニアックなバレエの先生になった経緯】

ケガ編

小学四年生の夏
バレエ公演の客演として日々長時間のレッスンとリハーサル
電車での移動を繰り返す夏休みの最中
アキレス腱の痛みで歩けなくなり病院へ
重症なアキレス腱炎🔥という診断でアキレス腱の治療
辛い辛いアキレス腱への木綿針より太く見えた注射針の注射
でも何か納得がいかないそこから私のバレエ人生と怪我との戦いが始まりました。
靭帯損傷、捻挫は数知れず、椎間板ヘルニア、足底筋断裂、踵骨棘、疲労骨折等
時間が空けば痛みを取るためにマッサージ(今思えば意味がなかった)
病院で説明するもうまく説明ができない、アキレス腱の奥が痛い、その骨の奥が痛い、と言ってもそこには何もないとかそんなはずがないと答えが返ってくる

悔しくて私の体はどうなっているのだろう?
何度目の松葉杖?
もう嫌だ
自分の体を知ろう
リハビリのトレーナーの力を借りて少しづつ教えてもらうと色々なことが見えてきた

体の使い方勉強した方が良さそう
骨と体幹にはピラティスが良さそうということでしっかり教えてもらうためにマットピラティスの資格を取ってみた
筋膜が動きを邪魔するらしいということで、施術と、筋膜の勉強、施術家に混ぜてもらい2年間施術と共に勉強と練習
バレエの筋肉の使い方は特徴的な事がわかり
バレエ解剖学、バレリーナへの安全性を目指す団体DLS公認第1期スタンスインストラクターとなる
体幹部の一番下である骨盤底筋群について謎があったため骨盤底筋群に特化した整形外科医とピラティス指導者がタッグを組んで作る団体pfiratesのインストラクターとなる
生徒と自分のためにもっと体を知ろう謎を解こうと思い続け、未だに継続勉強中。


私の人生編

母から言われた「あなたは醜いからいつも笑っていなさい」
この言葉が私の美の原点
顔の造作は直せない
それならば治せるところを最高にする

毎日レオタードで過ごす生活で
仲間や先輩の体の変化が不思議だった
松山バレエ団に入った時松山樹子先生が、あなたの足を変えましょうねと仰って2ヶ月間付ききりでレッスンをしてくださった
おかげで私のO脚とフットくて競輪選手のようだった太ももはすっキリとした強い足へと変わった
体は自分の使い方で変わると知ったのはこの時
姿勢、動き、そしてお手入れで自分は輝く事ができる変わる事ができる

そこから歩き方、、動きを研究
自分に合った服装の研究、化粧品、肌への知識、栄養素への研究
体に関係することはとにかく勉強をするという姿勢が中学になる頃には当たり前になっていました。

美へのこだわりは私を母に認めてもらいたい切ない思いからだったと思います

そこからマニアックな身体フェチになったのですから面白いものです